一眼レフの練習方法:練習スポットと練習場所
一眼レフを購入した後、とりあえず撮影しようと思っていても、イベントや旅行がないため、そのまま使わずに、放ってしまう方も多くいます。一眼レフは高い買い物ですから、放っておいてしまっては、もったいないです。そのため、一眼レフの練習をするときは、初めは遠出して撮影しようとは思わず、身近の練習スポットや練習場所を決めるようにしましょう。
おすすめの練習スポットや練習場所、さらに練習用の被写体のおすすめは、次のとおりです。
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「庭や近所の公園」ならば、近い距離なので、すぐに撮影に出向くことができます。また、自分の物や、公共の物なので、撮影していて怒られたりする心配もありません。
「花」ならば、肖像権の心配もありませんから、人物を撮影するときのように、わざわざ許可を得る手間もありません。しかも、相手は静物ですから、じっとしていて物言わぬ存在ですから、気を遣う必要もないため、じっくり、撮影の練習をすることができます。
なお、冬などの花の少ない季節ならば、植物園など、温室のある施設を探してみるのもおすすめです。温室があれば、いつでも花が咲いているので、被写体に困る心配もありません。
花の撮影をすることに決め、近所で花を見つけたら、すぐに撮影しようとはせず、まず、次の2つのことを行いましょう。
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「1.きれいな花を選ぶ」のは大切で、きれいな花でなければ、きれいな写真は期待できません。雨のあとに土が跳ねて汚れている花や、盛りの時期を過ぎて色ツヤのない花、花びらが傷んでいる花は、選ばないようにしましょう。
「2.花のまわりを一周する」のも大切で、どの方向から見るときれいに見えるか、じっくりチェックしましょう。きれいに見える要素は、被写体である「花の形」だけで決まるわけではありません。「光の方向」や「周囲の風景」も、きれいに見える大事な要素になります。そのため、花を周りから見ることで、一番きれいに見える方向を探しましょう。
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一眼レフの練習方法:カメラの構え方
一眼レフの練習方法で、撮るべき被写体を決めたら、カメラを構えます。カメラの構え方には、「横位置」と「縦位置」の2種類があり、次のように構えます。
カメラを構える時は、なるべく脇が開かないようにしましょう。脇を開いままで構えてしまうと、カメラが安定せず、写真がブレやすくなります。そのため、ぶれないよう、軽く締めておくのがコツです。
そして、一眼レフで撮影するときは、「3つのK」と呼ばれる、次の3つを意識しながら撮影するようにしましょう。
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「3つのK」を意識することで、初心者でも簡単に、きれいな写真が撮れるようになります。そして、きれいな写真が撮れるようになると、撮影が、ますます楽しくなり、また撮影に行きたくなるという、良い循環が生まれ、撮影技術も上達していきます。
なお、早急に一眼レフの撮影の技術を学びたい場合は、一眼レフマニュアルで勉強するのもおすすめです。一眼レフマニュアルにもいくつかありますが、みなさんご存知の『一眼レフカメラ上達講座』は、シーンモードや露出モードといった、分かりにくい一眼レフの機能まで網羅しており、オート機能では撮りきれない、様々な写真を撮ることができるようになるため、人気があります。そのため、早く上達して、飽きないうちに、一眼レフの楽しさに目覚めたい方は、『一眼レフカメラ上達講座』もチェックしておくといいかもしれません。